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製作家 黒澤哲郎プロフィール
7歳の頃からピアノ、13歳からはギターを習い始める。高校卒業後、父親の工房のもとでギター製作を学び、1997年本場スペインへ渡り伝統的な製作技法をマリアーノ・テサーノス、テオドロ・ペレスに師事。
翌年には、セラック技法をアントニオ・マリンに師事。
2年に渡り研鑽を積み自分のベースを築き上げる。
フラメンコギタリスト沖仁、クラシックギターでは笹久保伸、松田弦、熊谷俊之らに楽器を提供しアーティストからのアドバイスを受け、より良いギターを追求し続けている。
トラディショナルなギターを得意としているが、エレヴェーテッド・フィンガーボードやラティス・ブレイシング、14フレットジョイントを採用するなど新たな可能性に挑戦し、製作本数は2022年には1000本を超えた。
近年はスティール弦ギターとの垣根を越えた展示会、スペインの食とギター演奏のコラボ等を企画するなど、製作以外にも積極的にギターに触れ合える環境造りに挑戦している。
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